天魔遵のつれづれ金融日記

好きなマンガやアニメ、FXでの取引を通し日々を生き抜くさまを語ります。

2007年01月

凍狂探検紀その10 さらば友よ、さらば愛しき都よ5

はるかなる経験を繰り返し、オレは電脳都市AKIBAの濁業喰らう。だが、喰らい切れるものではない。
それは、あまりに巨大すぎ、あまりに奥が深すぎる。
三千世界にも似た、修練。だが、始まりあれば終わりあり。表裏一体。
そう、今日で最終日。そして、今日は独り。ならば、自らの力を解放し、終わらせるしかない。
そう、予算はある。額に血のにじむ思いで増やした30万。だが前日までで10万程度消費していた。
やってやるさ・・・

オレの足はまず、ラジオ会館へと向かう。そう、まずは7Fボークス。
ここで、オレは前日、前々日もここを訪れていた。
そして、まっさきに足は向かう。レンタルボックスへ。
目をつけていたのだ。そして、オレは颯爽と注文用の紙を握り締め書き込む、書き込む。
もはや欲望はとどまるところを知らない。だが、あえて1時間の余裕時間をとる。
まだ見ぬ萌えをさがすために・・・ 
ここでは、萌える炎髪灼眼で、シャナたん系のフィギアをゲット。
水着バージョン、体操服ブルマ直しバージョン、パジャマバージョンゲット。
店員さんに全て、シャナですねと突っ込まれながらゲット。
ちなみに、安売りしていた、クスハフィギアも忘れずゲット。
占めて、6880円の財布へのダメージ。残り、193,120円
お次は、イエローサブマリン・・・
カード系のレアモノが多いが、今のとこの興味はなし。
てきとうにガシャガシャを見ていくが、お宝発見できず・・・
だが、ここでオレはゲットした。
舞HIME番外編、水着フィギアゲットです。
この手のネタフィギアは好きですねえ〜
舞と、なつきなんですが。
限定版のほうの水着黒バージョンを・・・ ゲフン、ゲフン、
舞となつきなんでコントラストがいいですね・・・ 胸の対比が。
でも、なつきの水着が黒になっているので破壊力アップ〜
占めて、2,300円財布へのダメージ 残り、190,820円
お次はK−BOOKS、ここにもレアものの古本や同人誌で目を和ませる。
だが、今日は通常に本のお買い物。一騎当千12巻限定版趙雲子竜フィギアゲット。
居合い抜きバージョンと、日本刀振り回しバージョンのセットつき。
目を開いているのと、閉じている状態付き。
けっこう豪華です。とはいいつつ今までの一騎当千フィギアを見ているのでちょっと物足りないかなと・・・
まあ、いろいろ大きいやつは、キャストオフとか出来るようになっているようで・・・
と思っていたら、どうやらこれも発売するらしい。結構できをみたらやばい状態・・・
先を急ごうか・・・ 財布へのダメージ3,150円 残り 187,670円
お次に、海洋堂をぶらぶらしながら、ダイゼンガーのフィギアをみつめ、
アイビスのガレキをみながら散策。オレつくれないっての。
ここはスルー。
下へ降り、コトブキヤへ、このときのどが渇いていたオレは自販機でコーラをゲット。
コーラなんて久しぶりなんだと、おもいつつ開けると・・・

たちまちオレの手のひらはコーラまみれ。なんだか、吹いてますよ。これ・・・
あわててオレはみずからの手よりフィギアの袋をかばうあたりに撒き散らしながら。
とりあえず、ゴミ袋のところへぼたぼた・・・ ごめんなさい・・・
旅の恥は掻き捨て。
とフィギアを見ながら散策。さながらフィギア狩状態となっていますが。
ここで、ふと見ると1万以上は郵送料無料・・・ 無料・・・
思考は停止する。ここでまとめ買いでやるしか。
オレは動き出す。だが止まる。ふとスパロボOGのプラモで・・・
欲しい、欲しい、だが作る時間と腕の中でオレはさまよう。
ダイゼンガーがあれば即ゲットだが、迷う・・・
いつか作る、いつか見るは嘘になる・・・ 嘘になるのだ。
そんな大人になりつつある。だから、オレは断腸の思いで振り切った。
目指すは萌えフィギアしかないということに。
オレは片っ端から取る、取る。取るのだ。
まずは、デモンベインよりアル・アジフフィギアゲット。
少し大きめの、下からチラリのパンチラがぐっとです。
お次にシャナたん炎髪灼眼の打ち手バージョンゲット、
おへそと下からのチラですよ〜
基本的に、炎髪パージョンのほうが好きなので・・・
ほんで、上階に飾ってあった、舞乙HIMEのナツキ、シズルが、
けっこうかっこよかったので再びゲット。
アクションフィギアですよ。たまにはこういうのもゲットしないと。
んで占めて、財布へ23,889円のダメージ 残り163,781円

お次は、リバティー8号店・・・ ここもチェック済みだ。後は回収のみ。
ここでも上から再びゆっくり見ていたが、お目当てはフィギア。
もはや思考の向かう先にはそれしかない。ないんだよ::::
そうして、お次はBLACK CATのイヴフィギアゲットです。
スタンダードの黒ヴァージョンがないのが残念だが、ワインレッドヴァージョン。
下からのぞくものの色は変わるまい。
だからこその黒とのコントラストが・・・ なんてことを考えながら購入。
お次は、真・女神転生フィギア。
一応チェックはしていたが、ここでしばしまよう。
マリアは、品切れ。ルシファーも品切れでかなり高いっぽい。
では、この選択に。ここはアリスフィギアと、魔界NO2のベルゼブブフィギアゲット。
アリスはゲフン、ゲフン。あまり語るまい。呪われるとまずい・・・
よく考えてみると、萌えフィギアに当てはまらないのは、ベルゼブブくらい・・・?
なんだか、すごい買いっぷりだなあ・・・
ここで財布へは6,804円のダメージ 残り156,977円
ひとまずオレの買い物は終了。
後はネタ系お土産ってことで、アソビットシティーにて、
太郎ちゃんの牛乳カステラと、メイドインクッキー、メインドインチーズケーキを購入。
こんなかでお土産につかえそうなものって、本気でカステラぐらいしかないな・・・
でも思いっきりAKIBA発とか書いてある時点で終わりっぽいですが。
財布へ6,590円ダメージ 残り150,387円 
ゲーマーズにて、おみくじと、でじこクッキーを購入。
1,286円 残り149,101円
買い物も一息ついたところで、昼食を取るために移動。
さあ、最後のメイドカフェだ・・・

おかえりなさいませご主人様・・・ ってことで最後はめいどinじゃぱんです。
ここも、結構テレビで取材されている。有名店。
地下にあるので案外わかりにくいですが、平日の3:00でも人が多いです。
ここは、メイドさんのショーが楽しめる。ステージで曲やゲームで対戦してくれるのだ。
オレは簡単にシーフドピラフなるもの、飾りつけが魚なのだがを食べながら思考した。
なにか最後に凍狂みやげとなるものをしたいと。
ステージとか何を注文すればいいかわからないし、対戦てのも勝てる自信がない。
ケンダマ勝負ってのもあるけど・・・ これもからきし自信が。
考えているうちに、ステージが始まる。
結構、楽しいですよ。これ、メイドさんもお客さんもノリノリで、会場が一つの雰囲気に包み込まれます。
その後、ゲームで対戦やなんかをボーとみていたオレは注文した。
そう、まだあるのだコースタの裏に落書きという形に残るお土産・・・
これなら、イケルとおもいつつ注文する。
早速メイドさんが目の前に来て、会話する。
制限時間3分で、こちらの要望を伝える。もちろん要望は・・・
非炉島から来てる、おまかせでってことで。
3分間きっちり楽しませていただきました。
最後のAKIBAの思い出ガッチリです。
そんな胸に思いを抱きながら、オレはAKIBAを後にした。
ありがとう、AKIBAよ、また会う日まで。

帰りののぞみのなかで思いを反芻しながら、オレは去って行った。
オレは帰ってくるぞ、必ず近日中になと・・・

以上これにて、凍狂探検紀は終了です。よんで頂いた方ありがとうございます。
特にお世話になった、フーリン、ミジャグジさまありがとうございます。
近日中にはまたお目にかかれると思うのでよろしく、ニヤソ。
だけど予算のほうが結構あまったはずが、この2,3日でやばいことに・・・
また、稼がなきゃね・・・

なお、凍狂探検紀エピローグ 戦利品編はまたじっくり掘り下げてやりたいと思います。
では、これにて凍狂探検紀第1部完ということでこれにて終了。
次回、凍狂探検紀第2部 新しき仲魔達で再び会えることを願って・・・

凍狂探検紀その9 そして伝説へ・・・5

携帯の充電は必要だ。妖精さんから、お誘いのメールが来るかもしれない。
妖精さんから、お誘いの電話がかかってくるかもしれない。
否、カメラは突然やってくるコスプレ少女を取るためにある・・・
AKIBAではありえることだ・・・
故に携帯の充電は必要である。
携帯ショップでの充電を終えた後、ミジャグジさまが合流。
ここで、オレは食事と軽い飲酒を提案する。
なに、いまからコスプレキャバクラに行くのだ。
こんなめったにない機会を逃すわけには行かない。そのためには周到な準備をせねば。
そう、先に胃に食物を入れておいて過度に酔わないようにしつつ、ある程度の酔いをまとい、
舌を滑らかにするが意識ははっきりさせておく。
普段はベロベロになるまで飲むオレもセーブする。
だって、飲むならそういうとこで美少女につがれながら飲みたいではないですか。
1時間ぐらいしかいないので、その後に飲みのピークが来る飲み方をすればよい。
オレ達は、またしてもミジャグジさまの案内でJAMアキハバラというメイドカフェへ行く。
夜少し簡単に飲めるというお店。
そこは階段を下っていって、地下へと続く。照明は適度に薄暗く落ち着ける雰囲気。
カフェ的要素が強い。(ミジャグジさまに言わせると、正統派メイドカフェというやつらしい。)
正統派・・・ 正統派・・・ 落ち着ける。なんだか、英国にでも来たみたいだ。
メニューをオレ達は見つめる。酒は各自好きなものを頼んだ。
だが、主食、メインディッシュ、やはりAKIBAシンパシーは働くのだろうか?
全員がオムライスを注文していた。
そして、オムライスにケチャップでお絵かきタイム、ここでもシンパシー・・・
お任せを選択していた。
AKIBAらしきものというこで、萌えをかいていただいた。
二人いるメイドさん。一人の方が新人らしく勉強したいとのこと。
その様子をしっかりみておられました。
フーリンにも続けて書き込むと、次はミジャグジさまの番。
ここで、先ほどの新人さん登場。
初めて描くらしい。ミジャグジさまも当然おまかせで。
大変ミジャグジさまはうれしそうにしておられました。
まあ、初物だしね。なんだかそういうと淫靡な響きではありますが。
しばし談笑ののち。2杯目のカクテルを注文。
ここでも顔をみて、おまかせカクテルを勧めてこられたので注文いたしました。
どうやら、カクテルを作る子も初めてだとか。初めてづくしで運がいい。
最初のお客ってわけですね・・・
だが、注文は妥協をせず、要望は甘めの強めでと少しわがままな注文。
注文にはばっちり答えてくれていました。
一口飲むと甘さが広がったのち、特有の酒のパンチ。
甘く、だがトゲは抜かれていないその味。堪能いたしました。
オレ達は店を後にした。そう、最後の目的地へと。

少し歩くと、ミジャグジさまへ聞く。
どうやら、彼は普通のコスプレキャバクラと勘違いしていたようで、
それ系の店は彼も言ったことがないこと。つまり、経験者なしのガチンコ勝負。
肩で風を切って歩く。
それでは、当初オレ達が見つけた写真撮影OKの店へと足を伸ばす。
場所がかなりわかりづらく一生懸命さがす。
それらしき界隈に来たところ、大きな呼び込みの声。
こちらへ話しかけているらしい。
離れて様子をみる。
かなり、内心ドキドキした。だって、非炉島では呼び込みは禁止されている。
最近、流川ではその様子はあまり見ない。
二人はオレに問いかける。どうするかと?
オレは、なんだかその店はあまり行きたくない感じがした。
人に言わせればそれはたんなる偏見というだろう。虎穴にはいらずんば虎子を得ずとはいう。
でも、できることなら直感を大切にしたい。そこはあまり行きたい感じにさせない。
オレは提案した。違う店にしようと。せっかく一度きりだわがまま言ってもいいと思う。
店へ移動した。そこは、大阪に系列店があって、なんだか安心できそうということで決定。
この予想は間違っていなかった。フェアリーテイル Tokyo店・・・

さっそく訪問。なんと店内は淡いピンクの照明。入り口には数々のフィギアが飾ってあります。
かなり納得の気分です。店内を見回すといますよ、います。
女性の方はみなコスプレをされておられます。シャッフルとか、サクラ大戦とか、銀魂とか、
ローゼンメイデン、なのは、目にも鮮やかです。
感動を覚えます。席に案内されて女の子がやってきましたが、話をしてみるとかなりの濃いさ。
これは、ホンマもんです。まさにツーといえばカーと返ってくる感じ。
基本はシードトークというのは間違いがない。これさえ装備していれば押し切れる。
後は、ジャンプ系ですね。これでかなりの話が持ちます。
今なら、コードギアスでルルーシュの逆切れっぷりがと言えばいい。
(この後1日でジャンプを26冊いきおいで読んでしまいました。)
普段、先輩のお付き合いで外国人の店にしかいっていないので、直球ドストライク。
美人、かわいい子が、しかも全部こちらの話がわかって話てくれるのだからこれ以上の幸福ってないでしょう。
ここで、水割りを頼んで少しこういう雰囲気を味わう。
特に、2人目の子は、水割りのコップについた水滴を何回も出るたびにタオルで拭いていました。
かなり、細かいところまで目が行き届いて、好印象です。
感動です。キャバクラにはまる人の気持ちがわかります。
普通の店では絶対にはまらないけど、これは破壊力100%。
凍狂での一番の思い出。それは残りの2人も同じだったようだけど。
これだけのために、今の仕事やめて、凍狂に転職してもいいかなと思えるほど・・・
とりあえず、2ヶ月に1回くらいのペースで凍狂へ行ってみますか・・・
最終的には1ヶ月に1回、2回ペース。
こうなりゃ、投資のほうにかなり本気だしますか・・・
そんな決意をさせた貴重な体験でした。
店を後にした、オレはミジャグジさまの家に泊めて頂きました。
その後、二人でひたすらコスキャバの店を検索していたのは言わないお約束ってことで

2日目 完
次回 凍狂探検紀その10 さらば友よ、さらば愛しき都よ

凍狂探検紀その8 思惑の宇宙5

オレの発した意外ともいえる一言にフーリンは喰いつく。
子供が新しいおもちゃを買ってもらったときのように。
コスプレキャバクラ、オレは雑誌やネットで見たり聞いたりするうちにその虜となっていた。
総合的な判断では、店側の方がコスプレをしていて、結構中身も濃ゆい人というイメージ。
頭の中でいろいろ膨らむ。いきなりオタ話なんてしても100%反応してくれるのか。
地方もので通常の状態で、アニメ作品をほとんど見れない状態でどうやって対応すればいい。
アニマックスとAT−Xで対応できるものといえば、今はコードギアスぐらいしかない。
だが、行かねばならんのですよ。偉い人にはわからんとです。と銀魂でも誰かが言っていた気がする(シチュエーションは全然違うけど。ちなみにこのとき、ジャンプも半年以上購入していたが、よんでいなかった。止めていたのだ。)
前日オレはこの手の話ならミジャグジさまのほうが詳しいと思っていたので話していたのだが、
彼は新宿にあると言っていた。
だが、オレたちは待ち時間を刺激的なものにするために携帯を検索する。検索する。
オレの携帯はソフトバンク、ヤフーいまいち反応が鈍い。
たちどころにフーリンが反応する。萌えるるぶにも店は書いてあったのだが、
月曜日休みというところだった・・・ よく考えてみれば月曜日・・・
こういう飲み屋関係は暗闇とももにしまる時、その法則性は凍狂でも変わらない。
フーリンは次々調べる、メイドのそういうところもあるが、そこは今回はパス。
ある意味通常!?の店も引っかかりそうだし。
一番に出てきたのは、学園もの制服コスの店。
だが、暗黒の月曜日・・・ フーリンはものすごく寂しそうだったが。
そして、コスプレの店を2,3リストアップ。
オレたちは最初は、基準としてAKIBAより近く、中には写真撮影OKの店もある。
そして、コミケを思い出す・・・ 写真撮影OKじゃない〜
という思惑は転がり始める。酒まで気持ちよく飲めて、写真まで撮れる。
まさに、酒池肉林ならぬ、萌酒萌服に萌撮影・・・ 萌をなんでもつければいいわけではない。
ちなみにAKIBAより近い店を2軒ほどあたりをつけオレ達の心はわくわくしていた。
だが、その時妄想の世界より戻す一言。
「写真撮影禁止です〜」
と、どうやらどこかでしようとした不届き者がいたらしい。後ろにいました。
人が結構ならんでいるのでやったらしいが・・・
そして、ついにオレ達の順番が来た。一時的に思いを押し込めオレ達は店へと入る。

「お帰りなさいませご主人様〜」
決まりきった、オーソドックスな受け入れ。
だが、オーソドックスほど強いものはない。
さすが、この店。人気があるのも間違いない。雰囲気がすばらしい。
元首相のように、感動した。と言い切っても間違いはない。
もはや、4:00を過ぎておりミジャグジさまとの合流時間も迫っており、
オレ達は普通に飲み物を注文する。
目の前に運ばれてくるまで、オレ達は再度メニューを見直す。
書いてあるのだよ、メイドさんとゲームが・・・
じゃんけんが・・・ じゃんけんが・・・ けっして、ハンター×ハンターではありません。
だが、今ひとつの勇気が足らない。足らないんだよ。オレ達には。
勇気と蛮勇は違う。生き残ってこそのものだねだ。と、逃げ腰になる。
だが、このときメシアは現れた。
隣の方がじゃんけんを頼んでいた。
オレ達は千載一遇のチャンスに色めき立つ。
今をおいてこのときしかない、賽は投げられたのだ。
コーヒーの到着とともに注文した。
もちろんコーヒーには、ミルクを入れていただきました。
実は、これも初めての経験だったりする。非炉島にはこのサービスはない。
ほどなくして、メイドさんが前へ立つ。
じゃんけんのはじまりである。
まず、練習・・・ もちろん口でせりふを言いながら手を左右に動かし、
恥ずかしさも手伝ってか動きが非常にこちらはぎこちない。
でも、メイドさんは優しく諭してくれる。まあ、こんな光景は見慣れているんだろうが。
2,3回の練習の後に通しをする。
通しでオレは負けてしまった。あせるとオレはチョキを出す癖がある。
いつも、消極的なオレが本番で1番目の挑戦を選んでしまった。
そう、動きについていこうとオレの思考は停止する・・・ 
運命の・・・ やはり、オレの手と頭は食い違う、先ほどの負けたイメージから、
頭はグーを考えている。オレ負けないと思った。
相手の手はグーだったからだ。だが、負けていたのだ。手の緊張はチョキをだしていた。
敗北だ。神は去っている。
お次は、フーリンの番。彼は勝っていた。運は絶好調らしい。いや、昨日のミートボールの反動か?
とはいえ、相手はずーとグーだったので考えてみれば予定調和だったのかもしれないが。
グッズをゲットされていた。
バトルの後にはけっこうな時間となっていたのでオレ達はフーリンとの待ち合わせ場所に急ぐ。
携帯ショップに急ぐ。実は、この時に携帯をいじりすぎていたせいで、フーリンの携帯の灯火はつき欠けていたのです。

凍狂探検紀その9 そして伝説へ
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凍狂探検紀その7 どこから人はやってきてどこへいくのだろう5

電脳都市AKIBAその大いなる洗礼を受け、1日目は終わった。
そして、時は2日目へと変換される。
その日はちょうど月曜日、フーリンも、ミジャグジさまも当然仕事であり、
オレは独りでAKIBAをぶらつく予定だった。
野暮用をすませ、オレは昼過ぎにAKIBAへと向かっていた。
そう、今日の目的は、昨日場所をフーリンに教えてもらっていたが、
訪問できなかったところ。
そう一躍有名となったアットホームカフェ、日曜日にドンキー店を見に行っていたが、
その長蛇列がすさまじく入れなかった。
同じく、AK48という店も教えてもらっていた・・・ 
舞台があって1時間入れかえのすごく人気があるらしく、土日はまずかなりの時間待ち。
ということで、平日を満喫しようとオレはその問題を解決していようとしていた。
しばし瞑想にふけった後、携帯がなり始める・・・
こんな時間に携帯? オレはいぶかしみそれをとる。
聞きなれた声だった・・・ 
フーリンではないか。
どうやら、職場を抜け出してきたらしい、忙しいところをチョロまかしてきてくれたようだ。
人は優しい。AKIBAでの優しさが身に染みる。
時として人は不思議な能力を発揮する。第6感とでもいうべきものか。
このての現象は今だに解明はされていない、研ぎ澄ませばNT能力とでもいうべきもの・・・
いや、あえて言おうAKIBAシンパシーとでもいうものを・・・ 
という戯言はさておき、オレ達の足はあるビルへむかっていた。
6階でオレ達は降りると部屋へと入る。
そこは、待ち受け室のようになっていて、メイドさんがいる。
そう、アットホームカフェの本店のビル。
待ち受け室があるのも驚きだが、そこの様子はまるで市役所、郵便局状態。
メイドさんに言って、順番を待つらしい。
フーリンが確認すると、アットホームカフェは1時間待ち。
1時間・・・!? さすが、AKIBA平日でもこの込み具合。
一体平日に人はどこからわいてきて、どこへ行くのだろう。
そんな、天地創造のような根源的妄想をしながら、8階はアットホームカフェだが、
7階はアットホーム茶房というところになっているらしい。
フーリンも、これは知らないらしい。すぐに案内できるということなのでそこにする。
オレは昼も食べていなかったので、激しく同意した。
(後から聞いたことによると、フーリンもアットホームカフェは行ったことがないらしい。
どんな込み具合やねん?)

7階に踏み込んだオレ達の前に、木製と思しきドア。大正時代の喫茶なんてものを想像してもらえばいいかな、
そんな自動扉が開き、メイドさん、いや、大正時代の喫茶の和装女性・・・
「お帰りなさいませ、だんな様。」

と、お迎えされました。
(ここでは、メイドさんでなく女中さん)
上から、渋めの色で統一された和装服、かなりの好感触を受けた。
そして、オレ達はカウンターへ案内される。
なんと、カウンターの奥が畳張りになっていてそこへ座る女中さん。
しゃかしゃか、何か作業しております。
単なる事務の締めでも、女中さんの格好とあの落ち着いた雰囲気でしていたら、
優雅にお嬢様のする書道とか、いかにもです。短歌の書き取りでもまさにしていそうな感じ。
お品書きを渡され、今日はゲームがないとのこと。
もはや、今日からは神に見放されているのか・・・
でも、最初にでてくるほうじ茶は結構いい。
気を取り直し、江戸っ子おにぎりなんてものを注文してみる。
フーリンは昼をすませていたので、今週のお勧め茶を頼んでいた。
しばしなごむ・・・ たいていオレとかはメイドカフェは実は苦手です。
苦手といっても、それはイヤとかそんなんじゃなくて、その空間が。
なんともいえない気恥ずかしさを伝染させてくる。
萌えとは恥ずかしさを感じること!? オレだけ!?
実はこれが、通常のオーソドックスな黒のメイド服だと非常に背徳感を感じてしまうオレの精神。
病んでいるのか、これがまともであるのかそれはわからない、
だが電脳都市AKIBAでは異質であるのだろう。そんな、一個人の思惑など無視して、
大宇宙の時は流れていく・・・ 流れていく・・・
そんな妄想の果てに・・・ 現実へ戻される。
目の前には、おにぎりの籠が置かれる。きちんと、御簾もかけてあってすばらしい。
あけてみると丸々の大きなおにぎり。三つ。けっこうなボリュームだ。
しかし、昨日の3個の法則はあてはまらない。
一つはハート、一つは普通。一つはのりで顔を描いたおにぎり。味噌汁つきでした。
実はこの味噌汁には秘密があったのだが・・・
フーリンのほうには、お茶と菓子うけ。
追加のお茶っ葉も一緒においてありました。
アレは、食べてはいけませんよ・・・
けっこうな、ボリュームにおなかをふくらませながら、オレ達は後にした。
次の目的地は決まっている。そう、AK48・・・

だが、そんな淡い思いは消え去っていく。
時既に15:00・・・ 券は全て完売していた。
というか、平日でこれですか!? AKIBA・・・
その底知れぬ実力に軽く敗北を覚える。
だが、このまま負けっぱなしではいられない。
負けの記憶が支配すれば、勝ちはない。やりかえさなければ。
オレ達は、ドンキーを目指した。
そう、ここのアットホームカフェへ行くのだ。
案の定、行くと並んでおりました。
だが、その手前にメイド占いなるものが・・・
さすがに、やりませんでしたが。
でも、5人くらいだったので並んでみることに。
そのときオレはフーリンに一つの言葉を口にする。
今まで心に留めておいた言葉。
実はこれが凍狂へ来た大きな目的の一つ。
「オレは、コスプレのキャバクラに行きたいんです・・・」

凍狂探検紀その8 思惑の宇宙
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凍狂探検紀その6 デビルバスターの夜5

オレ達は、階段を上った。一段一段踏みしめて。そう、勇者への道のりだ。
武器屋、駅で見た時より気になっていた。AKIBAを知り尽くしているミジャグジさまでも、
知らないという。やはり、奥が深い。そして、扉が開かれる。
そう、そこは正にファンタジー。入ってすぐ目に入るプレートメイル。
巨大シールド、ガントレット、鎖帷子、ヘルム・・・
そして、向かいの壁には数々の日本刀。居合い用練習刀から、沖田総氏刀から、通常の刀、そして逆刃刀、無限刃・・・ 
オレ達は感動していた。RPGの中でしか見られない装備があちらこちらに正に武器屋。
そして、中に入って散策すると、銅の剣、エストック、フランベルジュ・・・
極めつけは、エクスカリバー、勇者の剣。
ちなみに、勇者の剣より銅の剣のほうが高かったのはいわないお約束?
見守っていた。見守っていた。
フーリンもミジャグジさまもしばし思考を止め見守っていた。
オレは欲しくてたまらなかった。装備したかった。攻撃力はいくらあがるのか?
パラメーターと、金額の兼ね合いが頭の中で交錯する。
オレの目は一つの刀に目を引かれた・・・

萌え拵え・・・それが、刀の名前だった。
柄と鞘が赤く、まるでこのAKIBAを代表するかのうような刀だ。
手が吸い寄せられる。店員にいって刀を抜かせてもらった。
美しい。赤と金のコントラスト。財布にもやさしいお値段。
オレはなにも言わずにゴールドを支払っていた。
脇差とともに・・・ 
ちなみに、ミジャグジさまは寛永通宝を購入していなされた。
横には、銭形平次使用と・・・
オレは大満足で店を後にした。
とここで、ミジャグジさまは語る。
もう一軒、武装商店という店があると。
向かわざるを得なかった。

その店は更に奥にあった。看板すらわかりにくい。
まさに王者の剣を求める気分だ。
ほどなくオレ達は乗り込んだ。
軽快な音楽が聞こえてくる・・・
それは、FFの戦闘シーンの曲だ。ツボをわかっていらっしゃる。
出迎えるは、日本の鎧兜・・・ 大人用だ。
入ると、こう書いてある。ひのきの棒3G・・・
G・・・ どう買えばいいんだ!?
店の中には、こちらは洋刀が多く、銃剣なんかも置いてある。
見ていて楽しい。が、奥にはなんとベルセルクのガッツの剣が。
どうやっても、あれが全部鉄製なら持ち上がらん。怖くてさわれなかった。
そして、ミジャグジさまは口を開く。
「Gっていくらですか?」
そう、彼は店に掛けてあった撃葉なるものを欲しがっていたのだ。
一撃で、岩をもこわせる存在らしい(笑)
店員は、「Gと円の交換レートがわかりません。」
とかわされていた。
(どうやら、1500円の買い物につき1枚もらえるらしい。)
オレ達はそそくさとその店を後にした。
AKIBA経験値を増加させながら、オレはサムライへとクラスチェンジした。

いいかげん空も暗くなってきたので夕食をとることにした。
ここは二人の行きつけの酒場へと案内してくれた。
オレは次にどんなものがでてくるかと期待していた。
二人が行ったのはそう、コスプレ居酒屋。小悪魔の宴 Little BSD
噂には聞いていたが・・・ 直球ストライクですよ。
少し暗めの店内には、リナリーや、ひないちごでよかったのかな?コスプレの方。
メイドさんやなんかもいらっしゃる。
独特の雰囲気がオレ達を支えこむ。
ミジャグジさまは常連のようで当然のように店へとなじむ。
それが、当たり前の場所であるかのように。
料理時代は普通の店とかわらないが・・・ しばし談笑。
そして、ミジャグジさまは結構積極的に店員の方と会話。
というか、さすが常連パワー 人智の及ぶところではないのかもしれぬ。
といつつ、オレもすぐになじんでいたけど。
ちなみにここの生はなぜかオレにはきつかった。
よくみるとエビスビールと書いてある。
非炉島ではオレはアサヒビールしか飲んだことがない。
凍狂は何かが違う。胃に響く。こちらはエビスが基本装備なのだろうか?
非炉島ではエビスの生にであったことはない。
というか、こちらはなまちゅうではなく、ちゅうなまと言うことも知ったのだが。
そして、しばし腹もふくれてきたところでむくむくと遊び心が動き出す。
そう、正式なメニュー名は覚えてはいないが、ミートボールルーレット。
6個中、1つだけ激辛の物が入っており2倍の辛さというのも選択できるらしい。
オレ達は即決した。
そして、順番を決め、いざ勝負。
一番手は、フーリン・・・ 何の気なしに彼は一つ口へ放り込むと、こう言う。
「全然OK・・・」 
冷静なファイトだ。これであたりなら完全にだまされる。
だが、この中に辛党はオレ一人だけ、ごまかしはできない。
そして、次はミジャグジさま。彼は大の甘党。
彼に当たればおもしろいのだがと、内心ほくそえみ。彼の放り込む様をみる。


世界は爆発した。彼は顔面を高潮させ、震えている。
なんと、いきなりあたってしまったのだ。2個目で・・・
おもしろいが、場の空気はよまれてはいない。
彼はしばし暴れると、トイレへ駆け込む。そこまで辛いのか?
と、フーリンと話す。オレ達はそのソースをなめてみた。
こ、これは、タバスコのつんざく痛さ。これでは大の甘党の彼では耐えられない。
まあ、一口で平らげていたし。
大ピンチの彼を尻目にオレ達は笑う。ちなみに店員さんも笑っていました。
ある意味、常連的にはおいしいかもと。
わざともってきたくないと、からかわれていましたが。
ビールを掛けこみ、彼は戦場へと戻ってきた。
そう、第2ラウンドの開始だ。今度は通常の辛さ。
だが、辛さを引くということはすでに守りの姿勢。
それでは勝利は呼び込めぬ。ジョジョ的解釈。
今度はミジャグジさまよりの、開始。
彼は、分析するこの一つは危険だと、これは絶対に選ばない。そして違う、
一つ目を口へ放り込むと彼は今度はにんまり笑う。
はずれだ、OKだと。
フーリンもそれを信じ、違う一つを選ぶ。成功だ。こうでなくては。
オレも一応それは避けてえらぶ。成功だ。
残り3個バトルは熾烈を極める。
ミジャグジさまは最後まで自分の推理を疑わない。
彼は選んだ・・・

成功だ。
そして、残り二つが残された。バラエティー的にはおいしい展開。
そして、オレとフーリンは一つずつ選び同時に口へ放り込む。
オレは口に入れ歯と歯の間を滑らかに回し押しつぶす、いくら辛党といっても、
表面の顔の赤さと汗はごまかせない。だから、噛む段階で勝負は決する。
オレが選んだのはミジャグジさまがはずした1個だ。だが大丈夫。
おれは、それを一噛みで飲み込めた。今日のオレには神がついている。
対照的にフーリンが苦しんでいた。彼もトイレへと旅立った。
完全勝利・・・
そして、次に再び遊びへと映る。
ミジャグジさまはおまかせカクテル、オレはシェイ、なんだかカクテルを彩ってくれるらしい。
そして、フーリンはぐりぐり、そう、目の前でフルーツをぐりぐりしてくれるアレ。
と、オレ達は暴走する。なんだが、聞き取りでおまかせカクテルはイメージで味を作ってくれるらしい。
オレ達は言った。琵琶湖の水でお願いしますと。
何故、琵琶湖? そんなことは忘れてしまったが、オレ達は琵琶湖を頼んだ。
ミジャグジさまだったからだ。
先にオレの物が来る。カクテルにストロー、その上にクラッカー、クッキーが積み重ねられ、
生クリーム投入。って、これはパフェだ。パフェだ。飾りつけも美しい。
と、独り上機嫌。
そして、ついにそこへカクテル登場。そうとう、悩んだらしいが。
シェイカーからでてきた色は、どす黒い緑色・・・ 相当な色だ。
たしかに、琵琶湖の壮絶さをきちんと表現している。
味は、ちょっと、苦め系でアルコールは強くなかったらしい。
最後のきめはおにぎり。目の前で握ってくれるらしい。
やはり、3人もいると独りは普通、独りは萌系、オチと続くらしく。
フーリン普通。オレのはハート型に握っていただきました。
そして、常連のミジャグヂさま・・・なんだか、米がたたかれています。
たたく、たたく、ひろがる、ひろがる、パスタのように。
そして、出てきたものはまん丸のぽたぽたセンベイ。おばあちゃんが焼いています。
常連さんはおいしいのかな!?
最後に、ラストオーダーでオレは注文を聞かれた。薦められたおまかせカクテルを。
今度は復讐される。イナバウアーで、宇宙的ななにかをお願いします。
・・・店の人の想像力を掻き立てる。
前置きをおきながら運ばれてきた。通常より時間がかかったらしい。
その液体は薄緑、味は甘さと苦さの二重奏、アルコールはきつめ・・・
天地のひっくり返る、金メダル。
と、オレ達はたのしくひと時を過ごした。
こうして、この日はオレはフーリンさんのうちへ泊めて頂きました。
ありがとう。この場を借りて礼をささげます。

1日目 完

凍狂探検紀その7 どこから人はやってきてどこへいくのだろう?
ご期待ください。 

凍狂探検紀その5 初陣5

その店は閉まっていた。閉まっていた。
ビルを上がりたどり着く。そこにいけばどんな疲れも消えるという・・・
どんな苦難もなくなるという。そうメイドリフレ・・・
オレは初なのだ、非炉島にできてはいたが最近まで存在は知らなかったが。
鼓動が高鳴る、血液が蒸発する、脳天に響く。そんな緊張感。
とはうらはらに閉まっておりました・・・ 1時間待ちらしい。
まあ、ここ凍狂ではよくあることらしい。フーリンが携帯を教え再び街へと戻る。
次の目的地リバティーへ。
ここには、入り口に等身大バットマンは痛みが激しく、ガメラはかなりの迫力。
と思いつつ、上から見て回る。
一番上はミリタリー関係。このへんはよくわからない。
美少女フィギアの階。目的地はここです。
ここでは、さすがに動きの早いミジャグジ、即効で欲しいものをゲットしておられました。
確かに、ここではガシャポン関係も見やすく整理されていてかなり見ごたえあり。
でも、その中に混ざっている真・女神転生フィギア・・・
心惹かれます。キングフロストに、ベルゼブブ、マリア、リリス、ウリエル、ラファエル、ミカエル、そして一番値段の高い魔王ルシファー・・・
値段のついていない、マリアはいくらするのだろうと疑問をおもいつつそこを後にす。
下の階のおもちゃでは、コロ助が10万以上したりってのをみながら時間をつぶすと、ついについに、フーリンの携帯へ電話が、なにか間違えているような感じの呼び出しだが、というか名をはっきり間違えていたが、即効で訪問。
案の定、間違いでそこから更に1時間待ち・・・ でも、オレ達は辛抱した。
その後に来る癒しの時間を・・・ そして扉は開いた。

3人同時に奥の部屋へ案内される。ここは3人がフルらしい。
して頂いたのは、すらりとしたかわいい系の方。
非炉島在住者と名乗ると帰ってきたのは予想された答え。
流川では、今でも銃撃が行われているんですか・・・?
・・・仁義なき戦いは偉大です。いまだに全ての人の心に根付いています。
とはいっても、いろんな事件もありましたしそのへんはねえ?
と、そこから非炉島トークで結構なもりあがりです。
ガンダムトークもかなり通じましたし。
ものすごく丁寧で感じがよかったです。
0083好きってのはあんまりいな・・・
地方者の強さです。強さです。
二人よりも少し長くお話し、大満足・・・
これ以上は得られないとこのときは思っていた。
どうやら、最後にくじを3枚引くとのこと。
その先には・・・ 再び神の降臨をオレは祈る。
・・・着ましたよ。一等らしき300円引き。
負ける気がしない。天は我を祝福せり。

こうして、メイドリフレを後にしたオレ達はデビルバスターらしく次の目的地を目指す。
そう、装備品の拡充。強い存在と戦うためには欠かせない心のよりどころ。
武器屋・・・
そして、オレ達はその扉を開けた。

凍狂探検紀その6 デビルバスターの夜
ご期待ください。

凍狂探検紀その4 遅れてきた第三の男5

こうしてNAGOMIを後にしたオレ達はAKIBAの街を散策した。
オレは希望したAKIBAに来たからには非炉島にはないもの、
つまり等身大フィギアやフィギアを見せて欲しいと
フーリンは快く了承し、まずラジオ会館を案内してくれた。
なんでもここには、ボークス、コトブキヤ、海洋堂、K−BOOKSと言ったショップが入っている店。
なぜだ、なぜこんなに広いのだ。俺は愕然とした。7Fから全ての階にほぼショップが入っている。
まずは、ボークス、ここには個人のレンタルケースがあり集めたレアアイテムとおぼしき物が売られているという。
オレは圧倒された。なんというケース。1000個はあるのだろうか。
頭を思わずかいてしまう。そして、売られているフィギアの数々。
最近は、シャナが人気があるのだろうか、ゲーセングッズや通常のフィギアもレンタルスペースに並ぶ。
そして、お決まりのガンダム関係。まあ、このへんはと思うと。
改造フィギア。あまり詳しくは突っ込めないけれども。
流行のを結構、エロフィギアへと改造している。
そんなのに目を奪われながら、スタスタ先へ行くフーリンへ付いていく。
まあ、買い物は独りのときにすればいいさと、オレは簡単に頭で目印をつけておく。
そのとき、フーリンが一つのケースの前で止まる。
そこには、アイマスのCD、なにやら友人に頼まれていたらしいが。
端っこで行われていた、仮面ライダーカブトのさよならサソードフェア、
さよなら影山フェアにはかなり笑ったが。

イエローサブマリンは軽くひょいっと通り過ぎ、海洋堂を目指す。
そう入り口には等身大綾波フィギアと少し大きいエヴァフィギア、
その横には等身大ケンシロウフィギアがおいってあった。
すばし中を探索、メカものが多いが、ボークスでも感じたが、
スパロボOGのプラモ、ガレキが多い。
確かに欲しいが、組み立てる時間がない。
この中で一つ欲しいものをあげるとするならば、
やはりダイゼンガー・・・ 3月発売らしい。
飾ってあったガレキの中一番惹かれたのは、ダイゼンガー+変形形態アウセンタイザー
刃馬一体バージョン、節に発売を願います。
そして、アフターヌーンの等身大女神フィギア。3体は結構な迫力。
後、舞HIMEの舞黒バージョンとでもいうのか、結構な迫力。目が潤います。
そして、下へ降りる。K−BOOKSにてかなりの数のレアものを発見。
どうやら、レア同人誌、レアフィギア、目が潤います。
まあ、持ってるもの中で結構評価が高いのもあったので、うれしくもありそら恐ろしくもあり。
そして、一階のコトブキヤまで到達する。
そこには、先行展示のような形でフィギアが飾ってあり、
舞乙HIMEのフィギアがあったり、リリカルなのはがあったり、ある意味覚えきれない。
でも、一番印象に残ったのは、0083の虎椅子付きシーマ様フィギアだったりするのだけれども。
この後、ゲーマーズを見て回ったり、アソビットシティでTシャツをみて爆笑したり。
5階の等身大フィギア、サクラやルリ、テレビでよく見るけどそれなりの値段のするものですね。
てか、メイドクッキーや、メイドチーズケーキ、初代おでん缶、太郎ちゃんカステラ等、
のおみやげを見つつ後にした。最終日での一気買いを心に留めながら。

小休止をしようとのことで、通常ならマックなんてことになるんだけれど、
そこはAKIBA違います。なんと萌えバーガー・・・
AKIBAっていろいろあるんだね。
入ってみると普通のバーガー屋?
大きなディスプレイでは、ガチャピンチャレンジが流れているし。
でもメニューにはAKIバーガーとか、A−BOYバーガーとかでしたが。
ちなみに、A−BOYバーガーを注文し、フーリンは昔からの習慣ポテトフライを頼んでいました。
どうやら、ここもじゃんけんに勝てばチェキらしいが・・・
との会話の後に、ついについに第三の男の登場。
そう彼は、纏っていた光のオーラを。
AKIBAにての濁業の吸収によりはるかなる光輝を身につけた彼を。
おそらく、ゴールドクロスレベル。ミジャグジさま・・・
ゆえにここに称す、彼のもの達の復活を。
AKIBA系デビルバスターってことで、どうですか?

次回 凍狂探検紀その5 初陣
ご期待ください。

凍狂探検紀その3 神の降りた日5

「お帰り、お兄ちゃん達。」
という声に導かれオレ達は、座った。席に。
そう、オレ達は来ていた、世界初の妹カフェNAGOMIに。
ここAKIBAでしか存在しえない店。
なんとしかもここには、ツンデレデーというものが存在するらしい。
期待し、オレ達は来店した。
その数十分前にさかのぼる。
実は、フーリンと再会し、一目散に目指したのだが、
そのとき11:00分、フーリンの話では、開店は11:00からということなので、
日曜日なので混むことを想像し訪れてみたのだ。
そこには、並ぶ人の列。やはり凍狂はすごいと感心した。
そこはフーリンが慣れた様子で順番の台帳に書き込みに行ったのだが、
帰ってくるなり「まだしまってる。」
とのこと。開店は11:00のはずなのに。
仕方がないので、待っていると上から一言。
「まだ、開店前なのでビルの人に迷惑なので並ばないで下さい。」
ここで、前に並んでいた人たちが、調子に乗ってこう切り返す。
「どこで待ってたらいいんですか。」
「迷惑なのでその辺ブラブラしていてください。」
との見事な切り替えし。
だが、その変哲のない言葉にオレ達は期待した・・・ ツンデレデーを。
仕方がないのでその後オレ達は、時間つぶしにスーパーポテトを訪れた。
そう、ここは古今東西の古いソフトが揃う店。
ファミコン、メガドラetc・・・
中には、有野課長の写真が飾ってあったり、伝説の30万のソフトがあったり、
十分オレを満たした。さらに最上階にはなつかしのゲーセンということで、
アイスクライマー、ゼビウス、KOF初期版等々、ちょうど10年前程度の
数々の古きよき名機。そしてパックマン、子供のころにパックマンをプレイしすぎて、
塾をさぼったことのあるオレとしてはプレイせずにはいられない。
100円を投入した・・・ そして、聞き覚えのある音楽ではじまるかというと・・・
黄色い物体が前にレバーで動き出す・・・ これっ!? パックマン!?
いや、パックランドだった。パックマンの進化系。・・・だまされた。
まあ、それでも初期版パックマンよりは長くプレイできたことには間違いなかったけれども。
そして、時間をつぶしたオレ達は走り出した。
ここで、時計の針は元へ戻る・・・NAGOMIへと

そこは、まったくの異空間。非炉島にて行ったことのあるメイドカフェとはわけが違う。
そう、これはメイドではなく妹なのだ。属性はないのだけれども。
そして、注文す。オムライス・・・ オムライス・・・
示し合わせたわけではないけれど、フーリンとばっちり息があってしまった。
そう、オムライス、実は告白するがオレは今までカフェでオムライスを頼んだことがない。
ここにきて、ついにその禁をやぶってしまった。なぜだろう。
AKIBAという空間がそうさせるのか?
と、しばし思考す。その間にできあがる。
そして、お絵かきタイム。
フーリンはなぜかおどろいていた。
(後から確認したところによると、今まではお絵かきはやっていなかったらしい)
停止する思考の中でオレ達はたずねられた。なにを描くのかと。
やはりここでも、答えは一つ
「おまかせで。」
フーリンには、猫風船、こちらには、たまごっちということだ。
そして、きわめつけは・・・お兄ちゃんとケチャップで皿の上にいれるのだ。
もちろん、そのケチャップは最後まで残ってしまったのだけれども。
そして、オレ達はチェックする、書初めが多くはってある。
疑問に思うと、なんと正月よりのキャンペーンということで、
くじが引けるらしい。一回300円、もちろん一等はチェキ+書初めプレゼント。
闘志が萌え上がる。さあ、オレの右手よ光って唸れ状態。
そして、フーリンはくじを引く。くじを引く。
その先には栄光をつかんでいた。一等という名の栄光を。
そして、オレには絶望を、一等の後のかませ犬という絶望を。
だが、オレも負けるわけにはいかない。引くのだ、引くのだ。
と、普段見せたことのないような集中力。右手のその先に全ての神経、念を集中し
引く、引く。
・・・・・・・そして、三角くじを開く。手の緊張ですべり開かない、開かない。
そう、視線が気になるのだ、闇へおとすほどのプレッシャー。
そして、運命は流転する。そう、まさに扉は開く。開いた。
遊戯王的に言えば約束された引き、仲魔の力。
オレ達に神が舞い降りた。1等という名の。
そして、オレ達は手にしたのだ。チェキ&書初め。
フーリンは、兄のツンデレ萌え。オレは、今年は釣らない。
おそらく1等とは、書初めの枚数しかないはず。
どう考えても店内には10あるかないかだ。
神が降りた日を祝った。

次回 凍狂探検紀その4 遅れてきた第三の男
ご期待ください。 

凍狂探検紀その2 仲魔との再開5

オレの胸の鼓動はとまらない。非炉島凍狂間、4時間30分、人によっては、その短縮された時間は味気ない、もったいないというだろう。だが、オレにとっては違う。その時間すら待ち遠しい。もったいないという気はする。はるかなる目的のために。
オレたちは再会した。ここ、凍狂いや、世界の電脳都市AKIBAにて。
(注:ちなみにここまで、友人K、友人Mと表記していたが、ここからは味気ないので、
仮の名として想像しやすい様に、仲魔K、英国のケルト神話より、クー・フーリンより名前を頂き、フーリン、友人Mは、そうだな日本神話よりミジャグジさまとして、表記させて頂きたいと思います。・・・本人の同意は得ていませんが。)

つうわけで、オレはAKIBAの地に降り立つ。多少凍狂駅の広さに戸惑い、更にAKIBA駅でも、出口がわからず10分程度さまよってはしまったが。
友人ミジャグジは合流の時間が遅くなるということで、先にクーフーリンとの待ち合わせ。時に時間が30分程度開いてしまったので、オレはAKIBAの探索を開始する。
オレは1歩踏み出した。未知なる世界へと。

そしてオレの最初に目に入ったもの。それは・・・

武器屋














武器屋だった・・・ 駅前ゲーマーズの超巨大看板などではなく、武器屋・・・
電脳都市AKIBAまったく人を撹乱させてくれる。
この時代に武器屋だと・・・ 一瞬目がかすむ。
いったいその支払いは、ゴールドなのか、ギルなのかはたまた、凍狂らしく、
マッカなのか・・・ そいつは、だれにもわからない。
だが、そんな疑問はさておきオレにはやることがあった。
そう、金だ・・・ 昨日はぎりぎりまで飲んでいたので金など下ろしていない。
電車代、タクシー代、コンビニでもカードは使える時代にはなっているが、
この電脳都市AKIBAにてのカードは自殺行為。
そうここは、おのれが未来の信用より、今の信用が大切にされる街。
一期一会・・・ 現金主義なのだ。
(注:あくまで、大手のとこでは使えますからね。)
オレは、ATMをさがしてさまよった。すぐにはみつかるはずのコンビニも郵便局もみつからない。
その広さ、絶望が俺を襲う。財布のなかには2000円しかないというのに。
さまよう、オレの携帯が鳴る。
そう、それはクーフーリンよりの到着の合図だった。

オレは、クーフーリンと再会した。ほぼ3〜4年ぶりだろうか?
その姿及び、会話の切れはかわっていない。いや、むしろ研ぎ澄まされている。
ひとたびはなてばどんな相手でも追撃し、貫く彼の魔槍ゲイ・ボルグのように。
ここAKIBAでどんな悪魔と戦い、ゲイ・ボルグを磨いたのだろうか?
ぬるま湯に浸っていたオレには想像は付かなかった。
彼に問われる。昼の食事を。
当然、オレは食べてはいない。
もちろん、ここAKIBAにて食事といえば、一つしかないのだが・・・

次回、凍狂探索紀その3 神の降りた日
ご期待ください。

凍狂探検紀その1 勇者の旅だち編5

オレはなんの為に生きているのだろう。なんの為に働いているのだろう。
最近は、そんなことを何度も何度も頭の中で反芻しながらオレは生きている。
俗に言う地方にいる存在、それがオレ。この最近半年以上中心部にあるアニメショップ、同人誌販売店、メイドカフェ、最近といっても半年以上前だけどできたメイドリフレも行っていない。あまりの現実に自分がつぶされているのか、目をそむけたくなっているのか、行っていない。
気力がない、衰えていると考えれば簡単だ。でも、オレはそれを認めたくない。
認めれば普通と同じように腐っていくと思う。いや、腐る、錆びる。
だから、オレは先日衝動買いを行った、自らを自己顕示するために、いぬかみっDVD、CD、小説etc、全部で8万程度だろうか・・・ 大丈夫この6ヶ月で貯めたあるいは、増やした資金はある。だが、なにかが足りない。足りないんだ。おれの何かが騒ぎ出す。
そう、萌え血とでも言うべきものか、胃袋が心臓が、全てが足りない、足りないと騒いでいる。そう足りないんだ。足らぬならば、喰らうしかない、脳の出すストレスによるネガティブそいつを打消すにはやはり、萌え血を補給しなければならない。
だから飛び乗ったオレは例え前日に8時までの仕事でも、その後飲みで帰宅が12時でも、朝5:40分の電車に飛び乗ろうともさあ、行くのさ凍狂へ。そこにはなにがまっている。
ちなみに、その夜12時近くに、友人Kと友人Mに凍狂の案内はちゃっかり頼んだオレがいた。

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プロフィール

天魔 遵

FX収支
だいぱぱ&くるくるワイド手法収支


2009年 収支
6月  +3,980
7月  +13,870
8月  +6,430
9月  +7,450
10月 +7,670
11月 +6,470
12月 +8,890
合計 +54,760

2010年 収支 62万からスタート
1月  +11,224
2月  +10,470
3月  +10,675
4月  +33,960 23,960出金
5月  +123,991  
6月  +50,734
7月  +23,710 180,000出金
8月  +42,275 42,000出金
9月  +80,889
10月 +87,880 115,000出金
11月 +175,630 877,326(口座残高)
12月 +94,575 986,626
合計 +746,043 -391,960出金
口座残高 986,626円

2011年 収支
1月 +130,065 1,119,061
2月 +76,732 1,193,871
3月 +210,979 1,404,850
損きりし50万で再スタート 
4月 +18,273 518,273
5月 +35,464 553,737 


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